出産後、「肩が重い」「首のこりが取れない」「手足が冷える」──そんな不調を感じていませんか?
実は、産後の肩こりと冷えには深い関係があります。
授乳や抱っこで肩がこわばるだけでなく、体の内側の巡りが滞っていることが肩こりを悪化させる原因になっているのです。
この記事では、元理学療法士としてたくさんの産後ママの身体を見てきた視点から、冷えが肩こりを引き起こす理由と、自宅でできる改善ポイントをお伝えします。

肩こりと冷えの関係
産後の体は、ホルモンバランスの変化や血流の低下により、冷えやすい状態になっています。
妊娠中は血液量が増えますが、出産後は一気に減少し、さらに授乳で体の栄養や水分が奪われやすくなります。
その結果、手足の末端まで血液が行き届かず、筋肉が冷えて硬くなりやすくなります。
特に肩周りは、抱っこや授乳姿勢で筋肉がこわばりやすいため、「冷え+筋緊張」が重なって肩こりを悪化させてしまうのです。
また、冷えは自律神経の乱れにもつながり、血管の収縮や代謝の低下を招きます。
「温めても一時的にしか楽にならない…」という方は、根本的に血流が滞っているサインかもしれません。
温めるポイントと注意点
肩を直接温めるより「体の中心」を温めよう
肩こりというと、つい「肩を温める」ことに意識が向きがちですが、実はお腹や腰まわりを温めることの方が効果的です。
体の中心を温めることで、全身の血流が促され、肩まわりの筋肉にも自然と温かい血液が巡ります。
おすすめは、
- 腹巻きやカイロで下腹部を温める
- 首元・足首を冷やさないよう意識する
- 白湯を飲んで内側から温める
といったシンプルな習慣。
「長時間の温めすぎ」に注意
温めすぎて汗をかいた後に冷えると、逆に体温が奪われやすくなります。
カイロは「気持ちいい」と感じる程度にとどめ、就寝時の電気毛布なども使いすぎに注意しましょう。
整体でできるケア

セルフケアだけでは改善しにくい「深部の冷え」や「姿勢のゆがみ」には、整体によるケアが効果的です。
産後の体は、骨盤の開きや背骨のバランスが崩れやすく、これが肩こりや血流不良の大きな原因になります。
整体では、骨盤や背骨の位置を整えながら、筋肉のこわばりを緩め、「血が流れる体」へと整えていくことができます。
特に肩まわりの筋膜リリースや、呼吸を深める施術を取り入れることで、冷えにくい体づくりにもつながります。
当サロンでは、産後の肩こり・冷え・だるさなど、女性特有の不調を整える「整体」「アロマ筋膜トリートメント」をご用意しています。
血の巡りをサポートし内側から温まりながら、軽やかな体を取り戻しましょう。
まとめ

産後の肩こりは、冷えによる血流低下が大きな原因のひとつ。
肩だけをもむよりも、「体を温める」「姿勢を整える」ことで根本から改善していくことが大切です。
まずは、お腹まわりを温めて血の巡りをサポートし、疲れをためない生活を心がけてみてください。
それでもつらいときは、専門家の手を借りて、今の体をリセットするのがおすすめです。
産後の不調は、我慢しなくて大丈夫。
あなたの体が本来持っている「回復力」を、しっかり引き出していきましょう。

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