「靴下を重ねても足先が冷たい…」
「お風呂に入ってもすぐに冷える…」
出産後、そんな“冷え”を感じていませんか?
実は、産後の冷えは“よくあること”ではなく、体の不調サインなんです。
今日は理学療法士の視点から、「温めるだけでは改善しない冷え対策」についてお伝えします。

産後ママの冷えはなぜ起こるの?
出産を終えた体は、体力も筋力も一時的にダウンしています。
さらにホルモンバランスの変化によって、血流や代謝が低下しやすくなります。
産後の冷えを感じやすい方に
特に多いのが、次のような原因です👇
① 骨盤まわりの筋肉が弱っている
妊娠中お腹が少しずつ大きくなっていきカラダが変化していくことによって
骨盤底筋やお腹・お尻の筋肉が使いづらくなりがちです。
使いづらくなった筋肉は上手く使えないのでどうしても弱ってしまいます。
ちなみに、筋肉はエネルギーを消費する時に熱を発生させて体温を上げる役割があるので
『筋肉が弱っている=体の中心から熱を生み出す力が低下』してしまう、ということになります。
つまり産後の冷え、特に
「下半身の冷え」「足先の冷え」を感じる方はここが関係していることが多いです。
② 呼吸が浅くなっている
産後は長時間抱っこしたり、頻回に取る授乳姿勢で背中が丸くなって胸が開きにくくなりがちです。
胸が開きにくい=空気を上手くカラダに取り込めない
ために呼吸が浅くなりやすいです。
呼吸が浅いと酸素の巡りが悪くなり、全身の血流も滞りやすい状態に。
その結果、産後の冷えへと繋がります。
③ 自律神経の乱れ
産後は慣れない赤ちゃんのお世話や夜間授乳などによる寝不足・ストレス、そして急激なホルモンの変化によって、自律神経が乱れやすくなります。
これも体温調整に影響して、冷えを感じやすくなる要因のひとつです。
温めるだけでは根本解決にならない理由

「靴下を履く」「カイロを貼る」「湯たんぽを使う」
どれも一時的には温まりますが、体が自分で熱を生み出せない状態のままだと、またすぐ冷えてしまいます。
大切なのは、“温める”ではなく“温まる体”を取り戻すこと。
そのためには、筋肉・呼吸・姿勢の3つを整えることが欠かせません。
理学療法士がすすめる“冷えない体”をつくる3つの習慣
① 深い呼吸で「内側の血流」を促す
仰向けになって、鼻からゆっくり吸い、口から長く吐く呼吸を5回。
背中・肋骨・お腹が動く感覚を意識するだけでも、体がじんわり温まってきます。
呼吸で横隔膜が動くと、全身の血液循環がよくなり、体がポカポカしてきますよ。
② 骨盤まわりを“やさしく”動かす
骨盤を前後にゆっくり揺らしたり、仰向けで膝を立てて左右に倒すだけでもOK。
骨盤底筋やお腹の奥の筋肉(インナーマッスル)が自然に働き、**「中から温まる感覚」**が戻ってきます。
③ 姿勢を整える
授乳や抱っこで前かがみ姿勢が続くと、背中の筋肉が固まり、血流も悪化。
1日1回は胸を開いて深呼吸。
肩甲骨を軽く寄せるだけでも、体が軽く感じられます。

まとめ:「冷え」はがんばるママの体が出しているサイン
冷えは、「回復が追いついていないよ」「少し休んでね」という体からのメッセージ。
一時的に温めるだけでなく、体の内側から“温まる力”を取り戻すことが大切です。
私のサロンでは、理学療法士の視点で
- 姿勢・呼吸・骨盤の動きを整える整体
- 自然な血流を促すアロマ筋膜トリートメント
を通して、“温めなくても温まる体”をサポートしています。
「冷え性を根本から整えたい」
「産後の不調をスッキリしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


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