こんにちは☻
広島市西風新都こころのサロンで、妊婦さんから産後ママ・先輩ママまで、女性のカラダケアをしている ちはるです♪
産後に、
「あれ？くびれがなくなった…？！」
「寸胴体型になってる…💦」
そんな経験がある方は多いのではないでしょうか？？
産後のくびれがなくなった、
その大きな原因のひとつが
【肋骨の開き】です☝
今回のブログでは、
肋骨の開きとは…？そしてその解決策についてお伝えしていきます♪
産後の肋骨の開き
妊娠中、赤ちゃんが成長し子宮が大きくなっていくとお腹の中のスペースを確保するために肋骨が外側に押し広げられます。妊娠中は自然に広がっていきますが、広がった肋骨は出産したからといって元の位置に戻るというわけではありません。
つまり、赤ちゃんが生まれて子宮は元へ戻っていくけれど肋骨は妊娠中の(開いた)ままということになります。
なんで肋骨が開く…？
具体的に、どうして妊娠中は肋骨が開くんでしょうか？
その大きな原因がホルモンの影響です。
妊娠中はホルモンの影響で骨盤や肋骨周辺の靭帯が緩み、柔軟性が増します。これにより赤ちゃんの成長に合わせて体が変化しやすくなります。
また、赤ちゃんが成長するにつれて、子宮が上方へ押し広がり、肋骨が外に広がることになります。さらに、産後はホルモンバランスが急激に変わるため、靭帯の柔軟性が急に低下し、肋骨が元の位置に戻りにくくなります。
どんな影響がある…？
呼吸が浅くなったり、姿勢が悪くなることで、背中や腰に負担がかかる可能性があります。
そしてタイトルにもあるように見た目にも影響があり、女性らしいくびれの曲線がわかりにくくなるということも起こります。
背中や腰への負担は痛みなどを引き起こす原因ともなり得るため日常生活に支障をきたしたり、
ママになってもキレイでいたい！産後ダイエットしたい！と思っている方にとっては、【くびれの消失】というのはどうにかして解決したいことではないでしょうか？
解決方法
肋骨の開きを改善するための方法としていくつかご紹介します☻♪
1. 呼吸法の練習
深呼吸を意識することで、肋骨の動きを促進し元の位置に戻す手助けをします。
鼻から深く息を吸い込み、ゆっくりと口から息を吐き出す練習を繰り返します。
これは寝ながらでもできるので産後すぐからもオススメです♪
肋骨の動きを感じながらやってみましょう☻
2. 姿勢の改善
正しい姿勢を保つことで、肋骨が自然と正しい位置に戻りやすくなります。座るときや立つときには、背筋を伸ばし、肩を後ろに引くことを意識してみてください。
3. ストレッチとエクササイズ
肩甲骨周辺の筋肉をほぐすストレッチや、肋骨を動かすエクササイズが有効です。
例）両手を頭の後ろで組み、肘を左右に広げる動作を繰り返します。呼吸は止めないように10回繰り返してみましょう♪
4. 専門家のサポート
１番の近道は、理学療法士や女性のカラダの特化した専門家に相談することがオススメです♪
特に産後は徒手的にカラダを整える必要がある方が多いため、専門的にケアをしてもらったり、アドバイスを受けることで、より効果的に肋骨の開きを改善することができます。
まとめ
産後の肋骨の開きは妊娠中の女性が経験する自然な変化ですが、適切なケアを行うことで改善できます。
呼吸法や姿勢の改善、ストレッチ、そして専門家のケアを取り入れることで、日常生活での不快感を軽減し、健康なカラダをよりスムーズに取り戻すことが可能となります。
産後はつい自分のことは後回しにしがちではありますが、自分の体の変化を理解し積極的にケアを行うことで、より快適な産後生活を送りましょう～♪
広島市内にお住まいのママさんたち、日々子育てや家事など…お疲れさまです♪
日々せわしなく過ぎてカラダの痛みや不調をほったらかしにしていませんか？
そのカラダの痛みや不調を取り除くことができたら、今よりもっと子育てなどが楽しく感じるかもしれません♡
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